2017年度大会

第12回研究大会(2017年開催)

日時: 2017年6月10日(土)、11日(日)
場所: 学習院大学

参加費

正会員: 1,500円(2日間)
非会員: 1,500円(1日につき)
学生・大学院生: 500円
懇親会: 4,000円 当日参加可能

タイムテーブル

1日目 2017年6月10日(土曜日)

12:00 – 受付 (北1号館2階201番教室前)
13:00 – 17:00 シンポジウム (北1号館2階201番教室)
17:15 – 18:15 総会 (北1号館2階201番教室)
18:30 – 20:00 懇親会 (北1号館1階多目的教室B)

2日目 2017年6月11日(日曜日)

09:00 – 受付 (南3号館3階301番教室前)
09:30 – 12:10 一般研究発表 (南3号館内各教室)
12:10 – 13:15 昼休み
13:15 – 15:45 フォーラム (南3号館3階301番教室)
16:00 – 18:00 若手シンポジウム (南3号館3階301番教室)

シンポジウム「〈農〉を問う ― 真の豊かさを求めて」

会長: 堀尾 輝久
実行委員長: 尾関 周二
大会長: 斉藤 利彦
シンポジウム

6月10日13:00 – 17:00 (北1号館2階201番教室)

司会
尾関 周二 (東京農工大学名誉教授/哲学)
小原 由美子 (東京成徳大学/子ども学)

講演者 (講演順)
基調講演 (13:15 – 13:55)
「体験的農業論」
山下 惣一 (農民作家・小農家)

質問 (13:55 – 14:10)

第1報告 (14:10 – 14:45)
「農の特質と成長経済」
三浦 永光 (津田塾大学名誉教授/哲学)

第2報告 (14:45 – 15:20)
「豊かな〈農〉を基礎に「日本の国土利用・経済戦略 百年の計」を」
千賀 裕太郎 (東京農工大学名誉教授/環境計画学)

第3報告 (15:20 – 15:55)
「これからの社会福祉と農 ― 精神障害者と地域住民にとり豊かな暮らしを実現できる農福連携とは何か?」
佐々木 秀夫 (都筑ハーベストの会理事長/農福連携学)

休憩 (15:55 – 16:10)

総合討論 (16:10 – 17:00)

フォーラム
憲法と教育 ― 9条の理解を深めるために

6月11日13:15 – 15:45 (南3号館3階301番教室)

司会
堀尾 輝久 (東京大学名誉教授/教育思想)

第1報告 (13:30 – 14:10)
「9条と自由」
青井 未帆 (学習院大学/憲法学)

第2報告 (14:10 – 14:50)
「大日本帝国憲法と「誉れの子」」
斉藤 利彦 (学習院大学/教育学)

総合討論 (14:50 – 15:45)

若手シンポジウム
「語られない〈身体〉 ― 産む・産まない/産める・産めないを巡る自己決定の所在から」

6月11日16:00 – 18:00 (南3号館3階301番教室)
司会
浦田(東方) 沙由理 (東京家政大学非常勤講師/環境思想・環境教育)
指定討論者
本多 俊貴 (東京農工大学大学院博士課程/農村社会学)

第1報告 (16:10 – 16:30)
「〈ここ〉からはじまる—フクシマとサガミハラが〈身体〉に投げかけるもの」
米田 祐介 (東京電機大学非常勤講師/社会哲学)

第2報告 (16:30 – 16:50)
「近代化以前の出産における〈身体〉へのまなざし ― 東京都青ヶ島村の事例にみる「触れない」出産介助のあり方」
松本 亜紀 (津田塾大学大学院後期博士課程/歴史学・民俗学)

指定討論 (16:50 – 16:55)

総合討論 (16:55 – 18:00)

一般研究発表

6月11日09:30 – 12:10

A会場「環境・生物」(南3号館4階401教室)
座長
穴見 眞一 (立教女学院短期大学非常勤講師/哲学・環境思想)
宗川 吉汪 (生命生物人間研究事務所/分子生物学)
A-1 (09:30 – 10:10)
「生物多様性保全をめぐる条約間連携 ― ワシントン条約、生物多様性条約などの議論から」
高橋 雄一 (國學院大學/環境経済)
A-2 (10:10 – 10:50)
「宇宙箱船ワークショップ」から見えてきたこと」
吉田 哲郎 (桐蔭横浜大学/環境思想)
A-3 (10:50 – 11:30)
「農作を生物の立場からみると」
岩田 好宏 (無所属/生物教育学)

B会場「現代社会」(南3号館2階202教室)
座長
藤江 昌嗣 (明治大学/統計学)
柳沢 遊 (慶応大学/経済学)
B-1 (09:30 – 10:10)
「人間性を取り込んだ経済学をめざして: 三つの提案」
岡部 光明 (慶応義塾大学/経済学)
B-2 (10:10 – 10:50)
「テロ・戦争の根本原因の探求 ― 宗教・倫理面から」
道正 洋三 (無所属/宗教思想)
B-3 (10:50 – 11:30)
「「知識基盤社会」論批判」
佐貫 浩 (法政大学名誉教授/教育学)
B-4 (11:30 – 12:10)
「経済成長期における開発政策の影響 ― 東京湾岸の浦安・市川を中心に」
佐野 和子 (國學院大學大学院経済学研究科/環境経済)

C会場「教育」(南3号館1階104教室)
座長
森岡 修一 (大妻女子大学教授/教育学)
福井 朝子 (いわき短期大学/環境思想)
C-1 (09:30 – 10:10)
「大衆国家におけるメリトクラシーの問題への応答 — アマルティア・センのケイパビリティ・アプローチの可能性」
金子 聡 (無所属/教育学)
C-2 (10:10 – 10:50)
「地域における内発的インクルーシブ教育について」
野口 友康 (東京大学大学院総合文化研究科博士課程/インクルーシブ教育)
C-3 (10:50 – 11:30)
「痛み経験と当事者の理解 — 教育的支援の射程」
中澤 武 (明海大学歯学部/ドイツ18 世紀啓蒙・医療人文学)

D会場「思想・哲学」(南3号館1階103教室)
座長
阿部 信行 (白鴎大学/法哲学)
河野 勝彦 (京都産業大学名誉教授/哲学)
D-1 (09:30 – 10:10)
「真理・真実を求めて ― 過去9回の研究発表の総括」
漆田 典子 (無所属/人間の研究)
D-2 (10:10 – 10:50)
「トマス・ホッブズにおける『国民の真の自由』再考」
大平 道広 (淑徳中学・高等学校/法哲学・法思想史)
D-3 (10:50 – 11:30)
「プレスナーの泣きの分析における成層構造の分析」
鈴木 伸国 (上智大学/ドイツ観念論)
D-4 (11:30 – 12:10)
「コメニウスの人間学」
太田 光一 (元会津大学/教育学)