第18巻は第1号と第2号の2分冊構成です。各号の閲覧とダウンロードはこちら (No.1、No.2)からどうぞ。
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目次
No.1
前書き …………… iii
[投稿論文]
主語否定論の相対化
― 日本語文法におけるガ格と個人主義について ― 小倉建二 …………… 001
総合人間学への方法/道 ―上杉鷹山の女訓と共に 鬼頭孝佳 …………… 017
[研究ノート]
人間をふくむ生物における生物性と物理・化学性との関係岩田好宏 …………… 033
人類の発展を駆動してきた「資本」(資本新世)に関する考察
― 総合人間学の構築に向けて(5) ―古沢広祐 …………… 045
[報告:研究談話委員会]
クスリはどうやって生み出されているのか ?
― 生命史から考える―大上泰弘 …………… 065
市民参画型の里山管理における目標とする
自然についての合意形成倉本 宣 …………… 079
No.2
[報告:国際ワークショップ]
学校体系に再生産される世界的問題とそれから脱却する可能性楊 逸帆 …………… 087
社会問題の再生産を超えて ― 日韓のオルタナティブ大学による高等教育の再考 ―
楊 逸帆 …………… 089
脱学校化社会における行政機関の在り方 ― 台湾の「実験教育」を例に ―
王 美玲 …………… 101
[報告:ワークショップ]
コミュニティとの連携から考える学びのあり方の再考
― まなキキ・フォスタープランの実践を通じて ― 松崎良美 …………… 113
アソシエーションの入り口としてのオンライン社会科見学
― 地域と連携した「まなキキパン・プロジェクト」の実践例 ―
濱松若葉 …………… 115
障害や学びづらさがある子どもたちの学ぶ意欲を支える江頭早紀 …………… 125
漢字学習が拓く「生きること」と「学び」の接続松崎良美 …………… 137
[報告:若手シンポジウム]
持続可能性を問い直す ― 地域からの再検討 ― 本多俊貴 …………… 151
2つの持続可能性と内発的発展論の再検討 井上浩朗 …………… 153
過少利用資源への地域共同の論理 ― 私有林の維持管理にみる合理性 ―
高橋知花 …………… 169
原発事故後の復興政策と空間管理の社会的現実
― 避難者の通いと地域自治会の再開過程にみる「潜在的な力」に着目して ―
横山智樹 …………… 187
[書籍紹介]…………… 203
[学会情報]…………… 207
総合人間学会会則……………207
投稿規定・執筆要項…………… 212
あとがき佐貫 浩 …………… 215