2016年度大会

第11回研究大会(2016年開催)のお知らせ

日時: 2016年5月21日(土)、22日(日)
場所: 國學院大学 渋谷キャンパス
アクセス: 渋谷キャンパスアクセスマップ

参加費

正会員: 1,500円(2日間)
非会員: 1,500円(1日につき)
学生・大学院生: 500円
懇親会: 4,000円 当日参加可能

タイムテーブル

1日目 2016年5月21日(土曜日)

12:00 – 受付 (5号館2階)
13:00 – 17:00 シンポジウム (5202教室)
17:15 – 18:15 総会 (5202教室)
18:30 – 20:00 懇親会 (生協メモリアルレストラン)

2日目 2016年5月22日(日曜日)

08:45 – 受付 (1号館1階)
09:00 – 11:50 一般研究発表 (1号館1階)
11:30 – 12:30 昼休み
12:30 – 14:30 若手シンポジウム (1105教室)
14:45 – 16:15 学会10周年記念フォーラム (1105教室)
*日曜日は生協が開いておりません。昼食はご持参いただくか、学外にてご購入ください。

大会テーマ
「人間にとって学びとはなにか ― 未曾有の教育危機に直面して」

実行委員長: 宮坂 琇子
大会長: 古沢 広祐

シンポジウム

5月21日13:00 – 17:00 (5202教室)

司会
宮坂 琇子 (東海大学名誉教授/教育心理学)
小原 由美子 (東京成徳大学/子ども学)

講演者 (講演順)
第1報告 (13:15 – 13:55)
「人間とは何か ― ヒトの育ちをサルから考える」
木村 光伸 (本学会副会長・名古屋学院大学授/霊長類学)
第2報告 (13:55 – 14:35)
「子どもの危機・教育の危機・社会の危機 ― 新自由主義と「教育再生」批判」
佐貫 浩 (法政大学/教育行政学)
第3報告 (14:35 – 15:15)
「人間にとって学ぶとは ― 教育の根源を問う」
堀尾 輝久 (本学会会長・東京大学名誉教授/教育思想)
休憩 (15:15 – 15:30)
総合討論 (15:30 – 17:00)

学会10周年記念フォーラム
この10年の試みから総合人間学における〈総合〉を問う

5月22日14:45 – 16:15 (1105教室)

司会
穴見 愼一 (立教大学非常勤/環境思想)

報告者
上柿 崇英 (大阪府立大学/環境哲学)
長谷場 健 (日本医科大学/社会医学)
大倉 茂 (立教大学非常勤/哲学)

若手シンポジウム
「〈病〉から考える社会と人間」

5月22日12:30 – 14:30 (1105教室)

司会
鈴木 朋子 (お茶の水女子大学非常勤/日本倫理思想史)

報告者
第1報告 (12:40 – 12:55)
「〈病〉とセクシュアル・マイノリティ」
堀川 修平 (東京学芸大学大学院連合学校博士課程/ジェンダー・セクシュアリティ教育)
第2報告 (12:55 – 13:10)
「山村における〈病〉に対する相互扶助」
林田 朋幸 (東京農工大学大学院博士課程/農村社会学)
第3報告 (13:10 – 13:25)
「子どもの健康を測るとはどういうことか?」
須藤 茉衣子 (津田塾大学大学院後期博士課程/疫学・公衆衛生)

一般研究発表

2016年5月22日09:30 – 11:30

A会場

「人間と教育・学び」(1102教室)
座長
田中 昌弥 (都留文科大学/教育学)
水崎 富美 (女子栄養大学/教育学)
A-1 (09:30 – 09:55)
「現代教育におけるイギリス労働者の自己教育運動の理念的意義」
藤原 敬 (立教大学大学院文学研究科/教育学)
A-2 (10:00 – 10:25)
「イギリスの特別支援教育政策の変遷 サッチャー政権からキャメロン政権まで
― インクルーシブ教育の行方」
野口 友康 (東京大学大学院総合文化研究科博士課程)
A-3 (10:30 – 10:55)
「人間学から児童学へ ― そして児童学から人間学へ」
小田切 忍 (聖徳大学児童学部/社会福祉・児童福祉)
A-4 (11:00 – 11:25)
「人類進化における教育、分業、協同育児の共進化」
竹ノ下 祐二 (中部学院大学/霊長類学)

B会場

「人間を取りまく環境の問題」(1103教室)
座長
山村(関) 陽子 (長崎大学/環境倫理学)
片山 善博 (日本福祉大学/哲学)
B-1 (09:30 – 09:55)
「高度経済成長期における開発政策の影響
― 東京湾岸、浦安地域の事例を中心に」
佐野 和子 (國學院大学大学院経済学研究科)
B-2 (10:00 – 10:25)
「ワシントン条約における政策手法の考察」
高橋 雄一 (國學院大学大学院博士課程/環境経済)
B-3 (10:30 – 10:55)
「病気概念の主観性および人間学的基礎」
中澤 武 (明海大学/医療人文学)
B-4 (11:00 – 11:25)
「思想としての「のみ込み」と生物世界の初期進化」
岩田 好宏 (子どもと自然学会顧問/環境教育・人間学)

C会場

「人間の思想・宗教」(1104教室)
座長
河上 睦子 (相模女子大学名誉教授/哲学)
木村 武史 (筑波大学/宗教学)
C-1 (09:30 – 09:55)
「大衆国家におけるメリトクラシーによるエリートの非「人」化
― ヒトの「人」への変換の困難さについて」
金子 聡 (無所属/教育学)
C-2 (10:00 – 10:25)
「下程勇吉の人間学の再評価と現代的意義
― 「世代間倫理」との接点を考える」
竹中 信介 (麗澤大学大学院博士後期課程/死生学・人間学)
C-3 (10:30 – 10:55)
「民主主義の行方 ― 問われる民主主義国家の主権者の選択とその方向性」
漆田 典子 (人間を考える会/人間研究)
C-4 (11:00 – 11:25)
「無力な人の力:トラウマの時代におけるG.ルオーの再解釈」
高橋 在也 (東京農工大学非常勤/社会教育学)
C-5 (11:25 – 11:50)
「21世紀の宗教改革の必要性」
道正 洋三 (総合人間学会会員/宗教思想)