2018年度大会

13回研究大会(2018年開催)のお知らせ

※2018年5月23日に、「シンポジウム」と「一般研究発表」のプログラムの一部を変更いたしましたので、ご注意ください。

日時: 2018年6月16日(土)、17日(日)
場所:明治大学 駿河台キャンパス
アクセス: http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html

(終了しました。)

参加費

正会員: 1,500円(2日間)
非会員: 1,500円(1日につき)
学生・大学院生: 500円
懇親会: 4,000円 当日参加可能

タイムテーブル

1日目 2018年6月16日(土曜日)

12:00 – 受付(リバティ-タワー14階)
12:30 – 13:15 総会 (リバティ-タワー14階1143教室)
13:30 – 14:45 基調講演 (リバティ-タワー14階1143教室)
15:00 – 18:00 シンポジウム (リバティ-タワー14階1143教室)
1815 – 20:00 懇親会 (「カフェ・パンセ」アカデミーコモン1F)

2日目 2018年6月17日(日曜日)

09:00 – 受付 (リバティ-タワー14階)
09:30 – 12:30 一般研究発表 (リバティ-タワー14階1143教室他)
12:30 – 13:30 昼休み
13:30 – 15:30 若手シンポジウム (リバティ-タワー14階1143教室)
*日曜日は学内食堂が開いておりません。昼食はご持参いただくか、学外にてご購入ください。

テーマ
科学技術時代における総合知を考える――文系学問不要論に抗して

実行委員長: 木村 武史
大会長: 藤江 昌嗣

基調講演

6月16日13:30 – 14:45 (リバティ-タワー14階1143教室)

テーマ:人類学の新たな総合化をめざして――DNAから人権まで

講 演:尾本 惠市(東京大学・国際日本文化研究センター名誉教授:分子人類学)

シンポジウム

6月16日15:00 – 18:00 (リバティ-タワー14階1143教室)

司会
木村 武史 (筑波大学教授/宗教学)

講演者 (講演順)
1報告 (15:10 – 15:40)
「データからみる文系学問不要論の背景」

濱中 淳子(東京大学高大接続研究開発センター教授:教育社会学)

2報告 (15:40 – 16:10)
「人文社会科学の軽視と新自由主義」

竹内 章郎(岐阜大学地域科学部教授/哲学)

3報告 (16:10 – 16:40)
「異文化交流・まなびあいとしての共創的発達」

中村 俊(東京農工大学名誉教授/脳科学)

休憩 (16:40 – 16:50)

総合討論 (16:50 – 18:00)

 

若手シンポジウム
〈社会的な生〉とどう向き合うか

6月17日13:30 – 15:30 (リバティ-タワー14階1143教室)

司会
林田 朋幸(帝京大学特任助教/農村社会学)

報告者
第1報告 (13:35 – 13:55)

煩悶苦痛からの解脱――佐々木月樵における内観と信仰

鈴木 朋子(お茶の水女子大学研究協力員/日本倫理思想史)

第2報告 (13:55 – 14:15)
地域社会における生きづらさと小学校教師――部落問題をめぐる長島重三郎の活動を事例に

真辺 駿(東京学芸大学大学院連合学校博士課程/日本教育史)

第3報告 (14:15 – 14:35)

“メンタルヘルス・スラング”の使用とSOCの関連から見る——社会的な生と向き合う姿勢

松崎 良美(津田塾大学助教/疫学・公衆衛生)

[冒頭趣意説明5分、報告 各20分 議論55分]

一般研究発表

6月17日09:30 – 12:30

A会場:「人間と宗教・芸術」(リバティ-タワー14階1143教室)
座長
穴見 愼一(立教女学院短期大学非常勤講師/哲学・環境思想)

関 陽子(長崎大学/環境倫理学)

A-1 (09:30 – 10:05)

「アダム・スミスに還れ!――市場・道徳感覚・人間の潜在能力」

岡部 光明(慶應義塾大学名誉教授/経済学)

A-2 (10:05 – 10:40)

「画家・北川民次の美術教育思想における「自由」概念——デューイ的プラグマティズムからの再解釈」

西郷 南海子(京都大学教育学研究科博士課程/教育哲学・美術教育)

A-3 (10:40 – 11:15)

「日蓮『立正安国論』の現代的意義と発展への考察」

塚原 淳一(GNH研究所/宗教社会学、照明学)

A-4 (11:20 – 11:55)
「二宮尊徳の自然観と社会倫理―『三才報徳金毛録』と『二宮翁夜話』を中心に」

 三浦 永光(津田塾大学名誉教授/哲学)

A-5 (11:55 – 12:30)
「現代日本の「食と宗教」についての人間学的考察――フォイエルバッハの「食の哲学」をてがかりに」

河上 睦子(相模女子大学名誉教授/哲学)

B会場:「人間とは?」(リバティ-タワー14階1144教室)
座長
竹ノ下 祐二(中部学院大学/人類学・霊長類学)

上柿 崇英(大阪府立大学/環境哲学・現代人間学)

B-1 (09:30 – 10:05)

「「精神」とは何か――知の暴走の歯止めを求めて」

漆田 典子(人間研究)

B-2 (10:05 – 10:40)

「 野生動物の持続可能な利用の議論について――ワシントン条約を中心に」

高橋 雄一(國學院大學大学院)

B-3 (10:40 – 11:15)

「バルネラビリティの意義――ケアの倫理の源泉について」

中澤 武(明海大学歯学部)

B-4 (11:20 – 11:55)

「自他の関係性から解く人間構造とその在り方――現象学的な視点から意識の拡張に焦点をあてて」

福田 鈴子(常葉大学/異文化コミュニケーション・多文化共生)

砂子 岳彦(常葉大学/科学基礎論)

B-5 (11:55 – 12:30)

「総合人間学方法論追求のために――人間の本性から考える」

岩田 好宏

C会場:「社会と生活」(リバティ-タワー14階1146教室)
座長
水野 邦彦(北海学園大学/哲学)

宮盛 邦友(学習院大学/教育学)

C-1 (9:30 – 10:05)

「現代社会における英国学派の国際政治学の意義」

大平 道広(神奈川工科大学 基礎教養・教育センター 非常勤講師)

C-2 (10:05 – 10:40)

「高群逸枝のクロポトキニズム――生産・進化の否定と自由な「生活」の追求」

蔭木 達也(慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程/社会思想史)

C-3 (10:40 – 11:15)

「普遍と差異の対立を超越する“well-being”の模索――エーリッヒ・フロムの人間思想を手掛かりにして」

金子 聡(社会正義論、規範理論)

C-4 (11:20 – 11:55)

「人間労働とロボット労働の関係についての考察――知識基盤社会論批判」

佐貫 浩(法政大学名誉教授)

C-5 (11:55 – 12:30)

「今日における「国民の教育権」をめぐる言説の整理――2000年度以降における『日本教育法学会年報』を例として」

寺谷  直輝(愛知県立大学大学院生)

 

以上

※2018年5月23日に、「シンポジウム」と「一般研究発表」のプログラムの一部を変更いたしましたので、ご注意ください。