<研究談話会のご案内>
テーマ:『共生論 実存から平和へ』をめぐって
開催日:1/27(月)オンライン開催、16時~18時予定
(内容)
砂子岳彦理事、福田鈴子理事が共著で刊行されたご著書の紹介をかねて、
オンライン研究談話会を開催します。
福田鈴子著・ 砂子岳彦著『共生論 実存から平和へ』学文社、2024年
https://www.gakubunsha.com/book/b643101.html
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1・2章で、ウクライナ侵攻など、戦争から見えてくる意味を鍵語である「内属的共同性」
として汲み取り、V.E.フランクルのホロコースト体験と思想を導きとして内属的共同性を
浮き彫りにし、3章でアーレントやレヴィナスの思想から内属的共同性から広がる融合的
認知と平和教育を示唆する。
4章で、人間とは何かについて、人間構造によって描像し、5章で教養としての共生論に
ついて考察。6章で実存から共生への道筋を示し、7章で共生から平和への道筋について
異文化理解を通して示す。8章で、〈わたし〉と人類の平和をつなぎ、個人と人類の幸せ
を同時に満たす平和への道しるべを提案する。
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書籍の紹介とともに、共著ですのでお二人からそれぞれのテーマにて、各30分
程度のご報告を頂きます。その後に対談形式も交えて、質疑応答や関連内容で
の質疑とコメントなど、全体討論、自由に談話形式にて開催する予定です。
以下、参加申し込み下さい。開催前日頃にzoomアクセス先を案内します。
(参加申し込み、以下に記入)
https://forms.gle/zRxcpHQoCDuVipzSA
問い合わせ:研究談話委員会委員長、木村武史
kimura.takeshi.fw[at]u.tsukuba.ac.jp