総合人間学会学会誌『総合人間学8 人間関係の新しい紡ぎ方—3・11を受けとめて』(学文社)が発刊されました。前号に引き続き、〈3・11〉を現代の文明観の転機ととらえ、あらためて人間とは何かを人間関係という視点から問い直したものです。
本号には、
「〈3・11〉後—人間関係を問い直す」
「〈3・11〉後—環境が編み出す人間関係」
「〈3・11〉後—人間関係の危機—疎外感に立ち向かう」
「〈3・11〉後—海外の受けとめかたと「脱原発」の課題」
の4つのテーマに分類された12編の論文が収録されています。震災から3年後のこの時期に、総合人間学という切り口から集められた論文集となっていますので、是非お読みいただければと思います。
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